公式LINE構築において必要なことをお伝えしていきます。
※このページで解説する
あいさつメッセージ
定型文
はこちらのシートで定型文の例を取得可能です!https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WsqG8WVr6ZNn2S43tDKqQgKROG9DCpMisC84gUgoqEk/edit?usp=sharing
あいさつメッセージの作り方
あいさつメッセージはLINEに登録したお客さんが最初に読む文章なのでとても重要です。
実際にEA太郎のLINEを見て、どのような構成になっているか見ていきましょう。
メインLINE
EA太郎メインLINEの挨拶メッセージはこのようになっています!
①1通目

基本的にシンプルな内容にしています。
このようにシンプルな文章にすることで相手に要点を分かりやすくさせることができます。
公式LINEは仕様上むこうからメッセージをもらわないとやり取りができません。
そのためまずは何か送っていただくことがスタートです。
目的はやり取りをスタートさせることなので、
相談希望なのか
ツールを使うのが希望なのか
を送ってもらうよう促す文章にしましょう。
2通目・3通目

2通目はプレゼントにしています。何か準備できる場合はあるといいかと思いますが、最初はそこまで手が回らないと思いますので、その場合はこの文章はなしで1通目だけでもいいでしょう。
プレゼントの目的としては2つあり
・LINEに登録してもらう理由を作る
・Discordコミュニティへの誘導
この2つですね。
「ここに登録するとプレゼントがもらえますよ」
という流れにすると、登録障壁がかなり下がります!
余裕ができたら是非トライしてみましょう。
サポートLINE
サポートLINEは以下のようになっています。
メインLINEとの役割の違いをしっかり意識して構築しましょう!
1通目

サポートのLINEは実際にEAを使用する人が登録しますので、
このように注意事項をしっかり記載しておくことが重要です。
①は投資助言の観点から過度な運用相談がこないための対策
②はカスハラ(カスタマーハラスメント)の気がある人に対する対策です。
ネットだと顔が見えないのでめちゃくちゃなことを言ってくる人もごく稀にいらっしゃいますので
注意書きをしっかりしておくことはリスク対策として非常に重要になってきます。
中間(1通目と最後の間)

2通目以降には必要な誘導があればメッセージを入れるようにしましょう。
最後

最後のメッセージが一番重要で、やり取りを開始させる必要があるため、
メッセージを送ってもらうことを促す文章にします。
最後にこれを持ってくる理由ですが、一番最新の情報が記憶に残りやすいためです。
要はメッセージを送ってもらえればいいので、最後に載せておけばそのまま行動してくれる可能性が高いです。
途中にメッセージの誘導をを入れてしまうと、文章を読んでいるうちに忘れてしまうかもしれませんよね。
送ってもらうメッセージは
使いたい自動売買システム名を送ってもらうのがベストです。
そのまま手続きに入れるのでスムーズに事が進むかと思います!
サポートLINEのあいさつメッセージやめたほうがいい例
①他の宣伝を入れる
②口座開設のリンクを貼る
①に関してですが、よく考えてみてください。
登録していきなり関係ないものの勧誘が来るわけですよね…。
普通に嫌だと思います。最悪即ブロックされるのでやめましょう。
②に関して、一件効率がよさそうですが少なくとも最初はやめましょう。
理由としては最初の返信をするまでのハードルが高すぎます。
挨拶メッセージを見て使いたいEA名を送る(顧客)
⇨口座開設の案内を送る(サポート側)
という流れであればやり取りが自然に発生しやすく、
離脱率も下げられると思います。
かなり集客ができるようになりサポートがキツくなってきたら、
あいさつメッセージに口座開設案内を貼るのはアリかもしれませんが、
少なくとも最初はこのような流れでやり取りすることをお勧めします。
効率化(定型文の作成)
公式LINEは定型文を作成することが可能で、事前に作成しておくとかなり効率化ができます!
定型文の作成方法
まずチャット画面で左側の歯車のマークをクリックしてください
メニューが出てくるので、定型文をクリックします。

作成をクリックします。

定型文入力画面が出るので入力しましょう。保存を押して完了です。

使用するときはトーク画面の以下のボタンをクリックすると定型文の一覧を呼び出すことができます。

よくある苦情と対処方法
破綻した
EAをある程度使っている方はご存じだと思いますが、EAといえど破綻(全損のロスカット)をすることがありますよね。
相場の問題などで必ず起こることとはいえ、利用する方の中には絶対的に信用して動かしてしまう人もいらっしゃいます。苦情は出ないように事前に対策しておくのが常套手段です。以下のようなスタンスを前面に出していくことをお勧めします。
①EAは放置運用したらいつかは破綻する
②あらかじめ危険だと思うところは停止すべき
③資金管理は徹底する
①に関しては色々なところでマメに言うように心がけましょう。
②こちらは余裕ができてきたら経済指標情報の配信などをして意識付けをしていくのがいいでしょう。
③利益が出たら利益を出金していくなど、破綻してもいいように事前に対策を打っていく資金管理を推奨しましょう。
対応が遅い
正直言うと気にしなくていいです。
もちろん、返信は早い方がいいんです。早い方が少なくとも売り上げは上がるでしょう。
しかし、お客さんのサポートは真面目にやりすぎると経験上メンタルが持ちません。
皆さんはほとんどの方が他のお仕事をしながらこのビジネスに取り組むことでしょう。
適当でいいとかそういう話ではないですよ。
自分を介してEAを使ってくれることに感謝の気持ちをもって対応することは重要です。
ただ、何のビジネスでもそうですが継続できないとすべて終わりです。
自分がキツイとおもったら無理しない程度にやっていきましょう。
また、色々な人がいるので、中には無茶を言う人もいます。
どうしようもないのでこれも気にしないようにしましょう。
投資助言に関して
投資の助言に関しては法律で登録制になっています(金融商品取引法)。
そのため投資助言の登録を受けていない者が過度な助言を繰り返すと、法律に抵触する恐れがあります。
もちろん投資の助言を一回しただけでアウト、ということはありませんが、
トラブルが起こった際に明るみになり罰せられるようなことは十分に考えられます。
そのため、普段から投資の助言に関することをしないように以下のようなことを気を付けましょう。
実際にエントリー、決済の指示をしない
自動売買のシステムをつかってもらっている分にはもちろんシステムなので問題ありませんが、
直接エントリーや決済の指示を出してしまうと法律に抵触する可能性が高いです。
情報共有という体裁をとる
例えば経済指標や停止を推奨する配信をする場合も、
「私の運用方法を共有しますので参考にしてください」
という体裁をとりましょう。
ポイントは強制力の排除です。
「やらないといけないのかな」
まで思わせてしまうと、投資助言に該当する可能性が高いでしょう。
「助言ではない」と書いておく
YouTube、LINE、Discord…
みなさんはこれから少しずつ発信媒体を増やしていくことになるかと思いますが、
助言で間違われそうな発信をする場合はきちんと助言をしているわけではない旨を書いておくといいでしょう。
これだけでけっこう人は認識が変わったりするものですし、実際に「投資助言ではないか」と指摘されるようなことがあっても、事前に助言ではない旨を伝えてあると言い返せますね。
「先に伝えておく」ということは結構重要なのです。
LINE文案共有シート
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あいさつメッセージ
定型文
はこちらのシートで定型文の例を取得可能です!https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WsqG8WVr6ZNn2S43tDKqQgKROG9DCpMisC84gUgoqEk/edit?usp=sharing