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Phoenix EAマニュアル

目次

Phoenixについて

PhoenixはV1とV2、二つのバージョンのEAがあります。それぞれロジックが少し違います。
基本的にはかなり利益が出る仕様になっていますので、基本的には同じ口座で同時に回さず
片方だけ運用する、もしくは別の口座でそれぞれ運用するといった形での運用を推奨いたします。

使用通貨ペアと時間足設定

運用通貨ペア…XAUUSD(GOLD)

時間足…1分足(M1)

で設定お願いします。V1・V2同じ設定となります。

スタンダード口座とマイクロ口座

スタンダード口座専用のEA
マイクロ口座専用のEA

に分かれていますので、お間違いないように設置お願いします。

間違えて設置されますと決済が正常に入らないなどのトラブルが起こることがあります。

運用資金とロット設定

マイクロ口座の場合

5万円0.1ロットを基準としています。

3万円…0.06ロット
5万円…0.1ロット
10万円…0.2ロット

※V1・V2共通です

スタンダード口座の場合

50万円0.01ロットを基準にしています。

50万円…0.01ロット
100万円…0.02ロット

※V1・V2共通です

EA設定方法(全般タブ)

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: SnapCrab_NoName_2022-9-24_6-13-23_No-00-300x150-1.webp

Long&Shortで設定お願いします。DLLの仕様を許可するにチェックを入れないとEAが設置できません。

パラメーター

初期ロット数

1ポジション目のエントリーロットを設定可能です。

マックススプレッド

エントリー可能なスプレッドの最大値を変更できます。

基本は変更しなくて問題ありません。

数値を下げすぎるとエントリーしなくなることがありますのでご注意ください。

最大ナンピン数

ナンピンで最大保有するポジション数を設定できます。

初期設定は20となっていますが、Long、Short別で計算しますので、
それぞれ最大20ポジションとお考え下さい。

新規エントリー許可

自動売買を停止する機能です。MT4で自動売買を停止する方法もありますが、
こちらの機能で停止させると決済は作動するという点が大きな違いです。

自動売買を停止する際、MT4の自動売買を停止してしまうと完全に自動売買が停止してしまいます。
このため、ポジションを保有している状態で自動売買を停止すると、決済ポイントに達してもポジションが決済されず、大きなリスクとなる可能性がありました。
この機能はそのリスクを解消すべく作られた機能で、
自動売買停止中でも、決済ポイントに達すれば決済だけは起動するようになっています。

MT4の自動売買設定をONにした状態で、この機能をFalseに設定すると、以下の動作をします。

・ノーポジションの場合はエントリーしない
・既に保有しているポジションがある場合、決済ポイントに達すると決済される

ロングポジションのON/OFF

「新規エントリー許可」と基本同じですが、こちらはロングポジションにのみ適用されます。
ショートは通常稼働したいがロングは停止したいという場合にこちらを使用してください。

ショートポジションのON/OFF

「新規エントリー許可」と基本同じですが、こちらはショートポジションにのみ適用されます。
ロングは通常稼働したいがショートは停止したいという場合にこちらを使用してください。

月末と最終金曜日、第一月曜日OFF

リスクの高い月末営業日・最終金曜日・第一月曜日を停止する機能です。

True=機能ON(停止する)
False=機能OFF(停止しない)

上記に伴う5ポジション以下の強制決済

月末と最終金曜日、第一月曜日OFFで自動売買を停止する際に、

保有ポジションが5ポジション以下だと強制的に決済します。

True=機能ON(決済する)
False=機能OFF(決済しない)

〇曜日の取引

各曜日、トレードするかどうかを設定できる機能です。

True=トレードする
False=トレード停止

〇曜日の取引開始時間・取引終了時間

この機能では、曜日ごとに自動売買の取引開始時間取引終了時間を設定できます。

【重要】設定の際に注意

  • 必ずサーバー時間で時刻を入力してください。日本時間での設定はできません。
  • ご利用のIS6FXでは、夏時間は日本時間から6時間差冬時間は7時間差となります。設定の際はご注意ください。


    IS6FXの夏時間・冬時間について

設定のルール

  • 取引終了時間は設定した時間の「59分まで」が取引時間となります。たとえば「23時」と設定した場合、23時59分までは取引が継続されます。

日本時間に置き換えた場合の考え方

初期設定では、取引時間が「0時 〜 23時」と入力されています。 これを日本時間に換算すると、以下の稼働時間となります。

取引開始時間「0」、取引終了時間「23」の場合
冬時間の場合(7時間差):
日本時間で 7:00 〜 翌日6:59 まで稼働
夏時間の場合(6時間差): 日本時間で 6:00 〜 翌日5:59 まで稼働

取引開始時間「3」、取引終了時間「9」の場合
冬時間の場合(7時間差):
日本時間で 10:00 〜 翌日16:59 まで稼働
夏時間の場合(6時間差): 日本時間で 9:00 〜 翌日15:59 まで稼働

利益調整係数

利益確定の金額を倍率で調整できる機能です。
倍率を変更すると以下のような影響が出ます。

数値を下げる=利益は減るが決済が早くなる
数値を上げる=利益が増えるが決済が遅くなる

値を小さくする場合(例:0.5)

効果
決済時の利益額が本来の金額よりも減少しますが、その分決済が早まります

活用シーン
相場が急変しそうな時や、小さな利益でも確実に確定したい場合など、早めの決済でリスクを回避したい場合に最適です。例えば、値を0.5に設定すると、決済時の利益が通常の半分になり、より早いタイミングでの決済が期待できます。

値を大きくする場合(例:2.0)

効果:
決済時の利益額をより大きく目指せるようになりますが、その分決済が遅くなります

活用シーン:
現在の相場状況から見て、まだ利益を伸ばせる余地があると判断される場合や、大きなリターンを狙いたい場合など、利益を最大限に追求したい時に有効です。例えば、値を2.0に設定すると、利益額が通常の2倍になるまで決済されなくなりますが、その分決済されるまでに時間がかかるということになります。

経済指標停止危険度(みんかぶ)

経済指標停止機能で、停止する危険度を設定できます。

経済指標ランクは『みんかぶFX』から引っ張っていますので、ランクはこちらで確認ください。

https://fx.minkabu.jp/indicators

「1」…★1-5で停止
「2」…★2-5で停止
「3」…★3-5で停止
「4」…★4-5で停止
「5」…★5で停止

数値を5に近づけるほど指標停止の頻度は減ります。

みんかぶFXに時間未定の場合、作動しません。

【要人発言】が時間未定の場合が多いので注意しましょう。

経済指標発表前後停止ONOFF

経済指標停止機能のON/OFFを切り替えます。

true … 経済指標停止機能が作動します。
false … 経済指標停止機能が作動しません。

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