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効果的な質問の仕方について

オンライン学習の現場では、質問の仕方一つで講師やサポートスタッフが理解しやすくなるだけでなく、迅速かつ的確な回答を得ることが可能になります。
しかしながら、たまに「内容」や「意図」が十分に伝わらず、EA太郎(もしくはサポート担当)が質問の趣旨を正確に把握できないケースがございます。
そこで、以下のガイドラインに沿って質問を作成いただけると、皆さまにとっても、また回答者にとっても有益なやり取りになると思います。

目次

質問作成時のポイント

主語・述語の明確化

質問内容における主語と述語をはっきりとさせることで、何について、どのような疑問があるのかを明確に伝えることができます。

  • 例: 「〇〇の操作方法が分からない」ではなく、「〇〇機能の使い方に関して、○○をやってみましたができませんでした。どうするとうまくいくでしょうか」などと記述することで、どの機能のどの部分が疑問なのかが伝わりやすくなります。

コンテンツの該当部分を明確にする

コンテンツを見ていてわからないところが出てきた場合は、どのコンテンツのどのあたりを見ていて不明点が出てきたのかを明確にして質問しましょう。

これを伝えるだけで、かなり意思疎通がしやすくなるかと思います。

背景と状況の具体的な説明

困っていることがあるときの質問は、以下の2つを盛り込むことで飛躍的に相手に伝わりやすくなります。

状況説明(今何が起こっているのか、どのような状態なのか)
具体的に何を試したか

目的・意図の明確化

けっこうあるミスコミュニケーションとして、
何が目的の質問なのかわからない
というものがあります。

この話の終着点はどこなのか。

これを意識して質問するだけで、やり取りの行き違いを減らすことができます!

感謝の意を伝える

皆さんは大丈夫かもしれませんが、実はオンラインでのやりとりだと軽視されがちなのがこちらです。

なぜか対面ではきちんとできることがオンライン上だとできなくなったりします。

ネット上のやり取りとはいえ、相手は人間です。
きちんとした態度で接しないと、コミュニケーションの摩擦が生じて関係性に少しずつヒビが入っていきます。
当然、ビジネスの現場においてメリットは一つもありません。

これに関しては私共運営サイドも同じですが、お互いを思いやるやり取りを心がけていきましょう。

まとめ

オンライン学習において、質問の仕方を工夫することは、疑問解決のスピードアップだけでなく、より深い理解への第一歩となります。

これを読んで相手がどう受け取るか。どう感じるか。
この感覚を研ぎ澄まし、常に意識するようにしましょう!


皆さまの積極的なご協力を心よりお願い申し上げます。

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